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建設業に関係する税務

共同で事業をしている個人事業主は税務調査に選ばれやすい!?

税務調査の立会い業務を行っていると、友人や知人と共同で事業を行っている個人の方から相談を受けることが結構あります。共同経営を行っているなかで相談が多いのが、1人でこなせないので数人でタッグを組んで、そのうちの一人の口座に取引先から入金がされ...
建設業に関係する税務

インボイスを逆手にとり自社の利益に繋げる?

いよいよ、インボイス制度が導入されるまで1か月を切りました。私もお客様に登録番号についてご案内をつい先日だしてホッとしたところです。実際に導入となると想定していなかった問題が色々と起こりそうですが、先日、顧問先様から「はっ」とする質問を頂き...
建設業に関係する税務

個人で建設業を営んでいる人が入れる国民健康保険組合について比較してみた。

年々社会保険の負担が重くなる中、工夫次第で負担が軽減することもある社会保険。社会保険は損得ではなく相互扶助ということは頭では理解してはいるものの、年金は多く収めた人と少なく収めた人の差が将来の受給金額に少なからずとも反映されるけど、健康保険...
融資・資金繰り

ゼロゼロ融資の借り換え検討中にわかったこと(政策金融公庫)

コロナ融資の返済が7月から本格化すると新聞やメディアで騒がれているなか、弊所でも資金繰りのため、借り換えを検討しているお客様が増え始めています。コロナ融資は政策金融公庫バージョンと民間金融機関バージョンがありますが、今回は政策金融公庫からの...
融資・資金繰り

ゼロゼロ融資の借り換え検討中にわかったこと(民間借り換え保証)

7月以降、コロナ融資の返済が本格化するため、資金繰りに窮して倒産する企業が増えると言われています。業種によってはまだコロナの影響を色濃く受け、需要が回復しておらず、更に原材料高等、賃金上昇、コロナ関連の補助金も無くなっている中でコロナ融資返...
会社設立重要事項

社会保険を軽減する方法

毎年上がる社会保険料の負担に苦しんでいる中小零細企業は多く、毎月の支払いであることからこそ何とか負担を減らしたいと考える経営者は非常に多いです。社会保険の専門家は社会保険労務士ですが、今後も上がり続けると予想される社会保険料の削減は資金繰り...
建設業に関係する税務

たまたま土地の譲渡があった場合の課税売上割合に準ずる割合の承認

事業会社が保有している土地を譲渡する際に忘れないで適用をしたい「課税売上割合に準ずる割合」。実務をやっていても数年に1度出てくるかどうかの特例であり、税務署の承認も必要となることから、決算ギリギリの対応では間に合わず、余裕をもって提出する必...
建設業に関係する税務

え!?、その請求書、実は問題あり?(建設業編)

今日はうっかりやってしまう請求書の話。お客様の融資の件で、事前に信用金融機関の営業課長と打ち合わせをしていたところ、請求書を見た途端、営業課長の表情が険しいものに・・・。気になって理由を聞いてみたところ請求書にある文言が・・・・。請求書の記...
建設業に関係する税務

建設業の決算書はどう作成すべきなのか?

決算書の重要性は度々ブログで紹介してきましたが、建設業においては更にその重要性が増します。建設業における決算書についてはサービス業などと比べて少し特殊なこともあり他士業や金融機関から相談を受けことがあります。そこで、今回は建設業に関する決算...
建設業に関係する税務

インボイスの登録はしないほうがお得?

本日、本年度確定申告最後のお客様へ報告を行い、令和4年の確定申告作業が終了。申告期限まであと1日での作業終了は開業以来、最も遅く終わった年になってしまいました。理由としては件数自体が年々増加していることもありますがインボイスの対応も併せて行...
税務調査

税務調査に選ばれにくい確定申告書を作ろう

確定申告時期は毎年目の回るような忙しさですが弊所では例年1月下旬から作業を開始し、3月10日までにはほぼ作業が終了します。確定申告時期は特に多くのお客様と会うため様々な話をします。その中で確定申告時期ならではの「税務調査に選ばれにくい確定申...
融資・資金繰り

経理方式により損益に影響?意外な落とし穴を知っておく。(信金担当者との打合せ事例)

消費税の経理方式は税込経理方式と税抜経理方式があります。会計が発生主義により行われていれば、どちらの方法を選択しようとも最終損益に差異は生じません。しかし、売上総利益、営業利益など各利益には影響するため注意が必要です。以下では経理方式を巡っ...
法人成り・会社設立・新設法人

過去、目にした「やばい決算書」

1月に独立して8年目になりました。正月休みに過去の記録を見直しいたら、過去7年間で302件のお問合せを頂いており、相談会や金融機関からの質問なども含めると400件超となり、稼働日から考えてみると1週間に1.5人ペースで新たな方のご相談に対応...
法人成り・会社設立・新設法人

財産をプライベートカンパニーで間接保有することの意義とは?

法人を利用した節税というと一般的には法人税と所得税の税率の差に注目される方が多いですが、財産の承継という面でもその力を発揮します。この辺りは資産税を得意とする税理士であれば当たり前なのですが、その説明は非上場株式の評価の仕組みをしっかり理解...
建設業に関係する税務

インボイスの通知義務を上手に利用して他と差をつける。

インボイス導入まで1年を切り、導入に向けた動きがいよいよ本格化しています。特に大手と取引をしている中小企業にはインボイスに関する確認書類が続々と届き始めており、その動きは中小企業にも波及しています。我々、税理士も当然初めて対応することになる...
不動産賃貸業・投資の税務

親に支払う地代は必要経費に出来るのか?その他の問題点は?

地主さんからの相談で多いのが親の土地のうえに子供が建物を建てるケース。この場合、安易に考えている方が多くいますが、一歩間違えると多額の税負担が発生するため注意が必要です。以下では実際にあった相談事例を対話形式にてご紹介ます。親の土地のうえに...
法人成り・会社設立・新設法人

インボイス導入時の簡易課税について(法人設立2期目の対応)

インボイス制度が導入されるまで、あと約1年になり、最近は大手と取引があるような顧問先から登録番号の通知依頼を受けたという話が増えてきています。また、インボイス制度導入に向けたシステム改修などに着手するケースも増えており、今まで問題にならなか...
不動産賃貸業・投資の税務

インボイス制度が不動産投資に与える影響

令和5年10月1日より消費税のインボイス制度が開始されます。業界によっては、着々と準備が進んでおり、よく話題に上がるようになってきているようです。しかし、不動産投資を行っている方は保有している物件の多くが居住用物件であることからも、あまり気...
会社設立重要事項

会社を作ったら1期目から意識してほしい決算書の重要性

職業柄、多くの決算書作成のお手伝いをしてきました。その中で感じていることがあります。 それは多くの経営者が「決算書の重要性」を十分に理解できていないということです。 しかし、これは経営者の身近で数字をみている我々税理士が経営者に決算書の重要...
不動産賃貸業・投資の税務

親が所有している不動産を子が譲り受ける場合の注意点

相続税対策や管理上の問題から親が所有しているアパートの贈与はよく受ける質問の1つです。アパートの贈与は自宅の贈与などとは異なり、負担付き贈与に該当してしまう場合や借地権の認定課税を避けるために工夫が必要です。
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